GAORAの日ハム戦でお馴染みの近藤アナウンサーといえば、本当に次々と色々な造語を生み出してくれます。一部ではメジャー用語もあるようです。
この記事では、「近藤語録」を一覧にして見ました。
この記事を見る事で「近藤祐司」さんの語られる言葉の意味が分ると思います。
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目次
RBI(アールビーアイ)チャンスとは?
まずは、近藤さんが時折使ってる言葉。
今ビデオを見てるんだけど、またワンツースリーが
ワケの分からんことを言い出したね。
RBIチャンスって、どんなチャンスのこと?#GAORA— えふひとすじ (@fhitosuji) 2017年6月1日
近藤さん!RBIチャンスってなんですか!おせーてください!
— 姫川 涼 (@ryou_himekawa) 2017年6月1日
GAORA実況の、RBIチャンスです!って一瞬なんのこっちゃ!ってなる
— ねむら (@k_m_j_busters) 2017年6月1日
このよく聞く「RBIチャンス」と言う言葉。
これはどういう意味なんでしょうか?
「Run And Butt Homein」
でヒットエンドランかなにかでホームインする事かな?と思ってたのですが・・・
「RBI」を調べてみると野球語録です。
「run batted in/runs batted in」で打点の事をあらわします。
調べていくと、次のツイートを発見!
打点を上げるチャンス!ということみたいですね*
RBIヒット=タイムリーだそう。
ガオラ実況の近藤氏はメジャー用語バンバン突っ込んで来るので、民放とかと違くて楽しいです*
スマホ片手に見ていたり…ラバーマッチも調べました(=゚ω゚)— 7yuri (@7th_moonrabbit) 2017年6月1日
つまり、点数を取れるチャンス打点チャンスのことを「RBI chance(アールビーアイチャンス)」と呼んでいると思われます。
そのほかの語録集は次にまとめてあります。
近藤アナ語録集/近藤アナ語録一覧
近藤アナが今まで使われていた言葉を調べてみました。
「近藤アナ語録一覧」です。
これを見れば、近藤アナウンサーが何を言ってるのかよくわかります。
近藤さんが主に解説しているGORAで使われる事が多いと思われます。
日ハム戦の解説で利用度が高い近藤語録
ホームランを打った時には必ずといっていいほど近藤語録がでます。
【Best Scene Selection】
バリエーションも増加!半分過ぎたあたりから自然とニヤける不思議な動画!
近藤アナ(@ugksports)のイッツゴーンヌまとめ! #lovefighters #イッツゴーンヌ pic.twitter.com/nOxs4xyOdS— パ・リーグ.com / パーソル パ・リーグTV【公式】 (@PacificleagueTV) June 15, 2018
ホームランを打った際に使われる近藤語録は次の5つがあります。
「アウトオブヒア/イッツアウターヒア」:ファイターズがホームランを打った時
「イッツゴーンヌ/イティズゴーンヌ」:ファイターズがホームランを打った時
「グッバイ」:相手チームがホームランを打った時
「シーユーレイター」:相手チームがホームランを打った時
「・・・ショット」:ホームランの種類
・「アウトオブヒア/イッツアウターヒア(out of here/it’s outer here)」
ホームランの事ではないかと思われます。
・「イッツゴーンヌ/イティズゴーンヌ」
It’s gone(イトイズゴーン)を表しホームランの事です。どちらかというと日ハムの選手がホームランを打った際に使います。
なんか最近近藤さんがアレらしいけどイッツゴーンを最初に提案したのはびえ菜さんですからね
— びえ菜@女子高生だらけの2週間 (@fieldofdreams66) 2017年5月16日
・「グッバイ」
相手チームがホームランを打った時にはこれを言います。「ボール入ってしまったたね」「打たれちゃったね残念」と言った感じだと思います。
・「シーユーレイター」(see you later)(
「グッバイ」同様、相手チームがホームランを打った際に使います。意味も同様だと思います。
ホームランを打つ事
・「・・・ショット」(shot)
シングルショット(single shot)⇒ソロホームラン
ツーランショット(Two-run shot)⇒ツーランホームラン
スリーランショット(three-run shot)⇒スリーランホームラン
特殊なホームラン時には次の2つが使われます。
・「バックトゥバックホームラン」(back to back home-run)連続ホームランの事
・「インサイドザパークホームラン」(inside-the-park home run)
ランニングホームランの事
最近、杉谷の両打席連続ホームランのときに
「Back to back!」と叫んでいましたね。
日ハム戦の解説で利用度が中程度の近藤語録
ア~オ
・「アットバット」(at bat)
初アットバット ⇒ 初打席
ファーストアットバット ⇒ 第一打席
セカンドアットバット ⇒ 第二打席
最近、グッドアットバット(good at bat)というのもあった気がする。
バッティングが好調であるという意味だと思われます。
・「ウィンドウショッピング」(window shoppnig)
見逃し三振の事
・「ジャストルッキング」(just looking)
見逃し三振のこと
・「ツーナップツーダウン/ツーアップツーダウン」(two up two down)
連続で打者を打ち取る事
アップは打者の人数、ダウンは獲得したアウト数
・「トゥートゥーピッチ/ツーツーピッチ」(two two pitch)ツーボールツーストライクの並行カウントのこと
・「ワンツースリー」(one two three)
近藤さんといえば、もうこれがおなじみでしょう。「三者凡退」の事
最近では解説でおなじみの「ガンちゃん」こと「岩本勉」さんも使うようになってきました。
メジャー風用語(スイープ、ワンツースリー)
使いだしたのはAki猪瀬のほうが先かな。
引用元:twitter
こんな意見もあります。
・「ペイオフピッチ」(pay off pitch)
フルカウントの事
上記以外の近藤語録:50音順
あまり使われる事がないが、時折耳にする近藤語録を50音順にまとめてあります。
ア~オ
・「アイスクリームコーンキャッチ」(ice cream cone catch)
2022年4月9日 対楽天戦で4回裏、楽天の辰己選手のファインプレー時に使用された言葉
\ E #辰己涼介 驚異的な守備範囲‼️ /
抜けるかと思った大きな当たりをグラブの先でキャッチ😲
一流の守備を見せました👏📺#GAORA プロ野球中継
🆚@Rakuten__Eagleshttps://t.co/eOp8VQXVpO で生放送中⚡️#lovefighters #ファンは宝物 #RakutenEagles pic.twitter.com/8YChiZyTPT— ファイターズ on GAORA SPORTS (@gaora_fighters) April 9, 2022
近藤さんが今回、初めて使用した言葉なのかと思ったのですが調べてみると、実は既にメジャー等で使われている言葉なんですね。
「アイスクリームコーンキャッチ(ice cream cone catch)」とは、「茶色いグローブ」の部分を「ワッフルコーン」に見立て、グローブから突き出た部分のボールを「アイス」に見立て、「グローブ」から「ボールがはみでた形」でキャッチした様子を言います。
茶色いグローブが「コーン」、一方、いボールは「アイスクリーム」に似ていると言う事から作られた言葉です。これはメジャーリーグでは普通に使われている言葉のようです。「ice cream cone catch」でユーチューブやツイッターの動画を検索してみると、「Snow cone catch」と言う動画もみつかるため、別名「スノーコーンキャッチ」ともいうのかも知れません。
こちらの英語のサイトを見てみると「野球用語」の中では特に「catch」という言葉を利用しなくても「ice cream cone」あるいは「Snow cone」だけで、既にキャッチした言葉としても認識されるみたいですね。
全くイメージ図が浮かばない人、2019年度のアイスクリームコーンキャッチ集を見たい方
↓↓↓
こちらの動画をどうぞ!
・「オートマティックスタート」(automatic start)
フルカウントによってランナーが自動的に走る事
・「オポジットウェイ」(opposite way)
英語を直訳すると「逆方向」という意味のようです。
サ~ソ
・「ショウタイム」(show time)
中田がホームランを打つ事
・「スイングミス」(swing miss)
空振りの事
・「スイープ」(sweep)
同一カードで全勝する事
・「スタンダップ(stand up)・・・/スタンディング(standing)・・・」
スタンダップダブル(stand up double)/スタンディングダブル(standing double)
⇒ スライディング無しのツーベース
スタンダップトリプル(stand up triple)/スタンディングトリプル(standing triple)
⇒ スライディング無しのスリーベース
・「スライディング(sliding)・・・」
スライディングダブル(sliding double)
⇒ スライディングしながらのツーベース
スライディングトリプル(sliding triple)
⇒ スライディングしながらのスリーベース
タ~ト
・「タフアウト」(tough out)
なかなかアウトに、ならない事だと思われます。中島選手によく使われます。
・「ツインキリング」(twin killing)
ゲッツー(ダブルプレー)のこと
ハ~ホ
・「バッターズカウント」(batters count)
バッターに有利なカウントの事でバッティングカウントの事だと思われます。
・「ピッチャーズカウント」(pitchers count)
ヒッティングカウントの事
・「フォーアウトセーブ」(four out save)
4つのアウトによるセーブのことで8回に1アウト取り、9回に3アウト取ってセーブする事
・「フレーム」(frame)
残り2フレーム(two frame) ⇒ 残り2回(2イニング)
最終フレーム ⇒ 最終回
・「ブローンセーブ」(Blown save)
セーブ失敗のこと
・「ベアハンド」(bear hand)
素手キャッチの事
・「ボーダーラインピッチ」(borderline pitch)
ホームベースをギリギリかすめるくらいの投球でストライクを取ること
マ~モ
・「マネーピッチ」(money pitch)
三振をとれる配球、決め球、得意球の事
・「メリーゴーランド」(Merry-go-round)
543のダブルプレーの時に使用。
これも時折、最近耳にしますね。おそらく、メリーゴーランドのようにぐるぐる回りながらアウトを取っているように見えるから付けられたと思われます。
ラ~ロ
・「ラバーマッチ」(rubber match)
1勝1敗で迎える3戦目の事
こんなツイート発見
○○ピッチや○○アットバットはメジャーの実況でも聞きますね
空振りは英語で「Swing and miss」と表現します
ラバーマッチはおもにボクシングなどで使われる表現だそうですが…
正式な使い方というよりは、近藤イングリッシュと考えたほうがいいかもしれません— 氷輪楓@Castalia (@Unidentified_P) 2016年6月8日
・「リードオフウォーク」(lead-off walk)
先頭打者ファーボールのこと
・「リードオフダブル」(lead-off double)
先頭打者二塁打のこと
・「ルーズベルトゲーム」(Roosevelt game)
「8-7」で逆転する野球の試合のこと
・「ルーティーンゴロ」(routine grounder)
簡単に処理できるようなゴロのこと
・「ルームサービス」(room service)
ピッチャーが投げた後に、じっとしていてもそこに打った球が来る事。
ワ~ン
・「ワンツースリーセーブ」(one two three save)
三者凡退でピッチャーがセーブする事
・「ワンランゲーム」(one run game)
1点差のゲームの事
こうやってみると、結構あるものですね。一応、調べた限り入れて見ました。
また、新しい近藤アナ語録を知っている方がいればコメントして情報提供して頂けるようご協力のほどお願いします。
新たな情報が入り次第追記します。
ところで、近藤アナウンサーって何であんな英語使いたがるのか?近藤アナウンサーについても調べてみました。
近藤祐司さんのプロフィール
近藤(祐司)さん @ugksports
実況のミスはそれなりに多いけど
ワン トゥー スリーとか イッツゴーンヌがあるから
だいすき pic.twitter.com/vfMz5iHd5X— でらこ (@Kotaro01ebc) 2017年5月27日
本名は「近藤真人(こんどうまさと)」さん。1974年1月21日で47歳(2021年7月時点)
声を聞くと、もうちょっと年上のおじさんかと思っていましたが「40代後半」なんですね。
でも画像を見る限り若いですしかなり格好良くてイケメンですね。
なんか、イメージしていた顔とぜんぜん違って驚きました。
幼少期にアメフトをやってあったようです。幼少期から小学生までは転勤族。
「非常に厳しい家」だったらしいです。
今の近藤さんの雰囲気だと、伸び伸びした家庭かなと思いましたが人は見かけによらないってこういうことなんですね。
もしかすると、厳しい家庭に育った反動で、今、柔らかいイメージがあるのかも知れません。
「立命館大学経済学部」を卒業されています。
あれだけ英語をバンバン使っているので、頭が良い大学を出ているのは想像つきましたが、まさか大学時代に「アメフトの日本代表選手」をしているとは想像もつきませんでした。大学時代から活躍されていたようです。
1994年の甲子園ボウルでは、最優秀守備賞を受賞
ビッグプレイの後に敬礼をするパフォーマンスでも有名で、
日本のアメフト界にエンターテイメント性を取り入れた第一人者でもある。
引用元:wikipedia
エンターティメント性を取り入れたのは、なんとなく分かります。
「他人を楽しませるのが好きな人」なんだと思います。
英検は1級を取得。父親も日本航空に勤務していたようです。
家庭内の会話でも、次々と英語が飛び交っていたのかもしれないですね。
もしかして、「父親」も家庭で遠慮なく英語使っていて、家庭内の会話では「日本語禁止」なんて世界だったのかもしれませんね。
引退してからは、「スポーツ専門アンカーマン」
や「キャスター」として活躍されています。
ちなみに、アンカーマンとは
意味や解説、類語。週刊誌で、取材記者の原稿をもと に、最終的にまとめる人。
また、ラジオ・テレビのニュース番組のメーンキャスター。
出典元:デジタル大辞泉
GAORAの野球中継意外でも、「NFL」のアメフトの試合でも実況中継をされています。
なんとなく、「あの堪能な英語」
が駆使されて解説されているんでしょうね。
JSPOPRTSでも、「MLB、カレッジフットボール」の実況をされおり
実況中に同時通訳したりすることもあるみたいです。
「トライフォーポイント」や「フィールドゴール」が決まったときには「It’s good!」という決めのセリフをもっているようです。
おそらく「イッツゴーンヌ」はここから派生してきたのではないでしょうか?
アメフトの日本代表選手なんて知りませんでした。
その他のスポーツでも実況されています。
バスケットボール世界選手権の実況
「大阪世界陸上」で「場内アナウンサー」やメダリストのインタビュー等をする「スタジアムアナウンサー」。WOWOWでNBAの実況とタイムアウト中にベンチやインタビュー等による同時通訳等もされています。
また、スポーツ番組のパーソナリティを担当したり「エアロビック 日本選手権」や「エアロビック世界選手権」の「司会やMC」も担当した実績もあります。
引用元:wikipedia
「え~エアロビも?」
と正直驚きました。
こうやって見ると、色々なスポーツを実況されています。
本人曰く
「今日本で最も多くのスポーツ実況をする1人といってもいいだろう。」
引用元:http://www.ugk-sports.com/profile
GAORAの日ハムのお馴染みの「ワンツースリー」だけでなく、他のスポーツでも近藤さん独特の言葉使っているのでしょうか?
これからは、「格闘技系」
のアナウンスも聞いてみたいですね。
あのスピーディなしゃべりは、展開が早いスポーツにあっている気がします。
今度はどんなスポーツに出てくるのか楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
チーム別ダンス関連
新庄剛志関連
語源の由来
ホームランダービー