今場所の相撲がとても面白くなってきましたね。舞の海さんも最後の三日間が千秋楽みたいと言ってました。
その相撲を面白くしている背景に「とびざる(翔猿)」というイケメン力士の活躍があります。ところで、この「とびざる」という力士の本名や四股名の由来は?なぜ、飛猿や跳猿の漢字ではないのか?とふと気になったので調べてみました。
目次
とびざる(翔猿)の本名や名前の由来は?
とびざると言えばこの人!
優勝すれば、106年ぶりの快挙です。
東京 江戸川区出身、前頭14枚目の翔猿(とびざる)は、隆の勝に勝って2敗を守りました。
これで11勝2敗として、優勝争いのトップを守った翔猿。
新入幕の力士が優勝すれば、106年ぶりとなります。
あすは結びの一番で大関・貴景勝と対戦。https://t.co/4uHW26wBSG pic.twitter.com/mzxAbogilw— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) September 25, 2020
でも、「とびざる」って凄い変わった名前ですよね。ぽっちゃりタイプの力士というより、どちらかというと見ていても身のこなし方が軽く、身軽な相撲なので元力士の「舞の海」さんや「炎鵬」さんのようなタイプみたいなのかなと感じます。
とびざる(翔猿)の本名は?
四股名と本名は違うと思いますが本名がとても気になります。「舞の海」さんの本名は「長尾秀平」さんと言われています。
wikipediaによると
本名は「岩﨑正也」さん
となっています。
出身は「東京都の江戸川区」で所属部屋は「追手風部屋」です。
追手風部屋にはかつて上田馬之助が所属していた!
相撲自体あまり詳しくないので、「追手風部屋」の力士ってあまり知りません。しかし、「追手風部屋」を調べていると、プロレスファンには懐かしい「上田馬之助」さんの名前が出ていたのには驚きました。
顔もイケメンですが本名もなんか「日本男児」っぽくかっこいい名前ですね。
とびざる(翔猿)の名前(四股名)の由来は?四股名は変化していた!
wikipediaによると「四股名」は「岩崎」から「翔猿」に変わったみたいですね。
新十両昇進が決定し、昇進に合わせて「翔猿」へと改名する予定であることが発表された。
とも書かれています。
新十両昇進とともに「翔猿」にしたみたいですね。
更に、このようにも書かれてます
十両昇進以降名乗る「翔猿」の四股名の由来は自身が申年生まれで、自らの動きを「猿みたい」とみていることから
元力士の「舞の海」さんの四股名と同様に、相撲の動きが警戒で「猿のように翔びまわる」ような動きから「とびざる(翔猿)」なのかとは思ってましたが、生まれが申年で干支にも関係していたとはちょっと意外でした。
とびざるの漢字はなぜ飛猿や跳猿ではないのか?
単純に「とびざる」と聞けば「普通」は「飛猿」や「跳猿」を思い浮かべません?
「翔猿」という「翔」とう漢字を用いた理由はなぜなんでしょう?
翔猿となった理由その1:追手風部屋に「翔」の「四股名」が付く力士が多いから?
一つ考えられるのは「追手風部屋」の力士について調べてみると、「翔」という四股名の力士が多いからではないかなと思われます。
関取力士で「翔」のつく力士
「大栄翔、大翔丸、剣翔、大翔鵬」等がいます。
その他にもこちらの追手風部屋の力士を確認すると「翔」の付く力士が沢山いる事に気が付きます、
そのほかにも幕内の力士で「翔」のつく力士には「大翔大」、「大翔湖」等もいます。
「追手風部屋」の親方は「大翔山」
しかもこの「翔」は「追手風部屋」の親方の現役時代の四股名の「大翔山」から来ています。
翔猿となった理由その2:飛猿だと勘違いされる可能性があるから?
もう一つ考えられるのは「とびざる」と検索すると「とびざる 野村」とか「とびざる 息子」という言葉が出てきます。
こちらの「とびざる」は「飛猿」で、「水戸黄門」の「拓殖の飛猿」役となった「俳優」の「野村将希」さんの息子さんが話題になった事を指し、「翔猿」関とは関係のない話となり、「飛猿」だと間違われる可能性もあるからというのも考えられます。
「とびざる」と聞いたらどうしても「水戸黄門」の野村将希を思い出すよね。 https://t.co/heF4W6yxgF
— かんちゃん@マラソン・マン (@kanchan42195) September 25, 2020
「とびざる」ではなく「しょうえん」と読んでしまうのもわかる気がします。
「しょうえん」かと思えば「とびざる」やったり
「あえん」かと思ったら
「あび」やったり。
読み方わからんわ!— きよ (@kkiyoeve) September 26, 2020
翔猿って聞いたことない力士が結びの一番組まれててびびる
しかも11勝2敗とかでびびる
新入幕ときいてびびる
「しょうえん」かとおもったら「とびざる」でびびる
なんか今年の大相撲すげえよな
— ねこのきゃっとさん (@neko_no_cat) September 26, 2020
可能性としては1番目の理由の方が高い気がします。
「翔」の四股名がついた初めての力士はこの人!
「翔」がついた初めての力士について調べてみるとこんな記事を発見!
初めて四股名に「翔」という字を使った力士は竜翔という力士で、なんと昭和44年3月のことだった。本名の栗本から竜翔に改めた。そして、竜翔は昭和45年1月に龍翔と改めているが、昭和45年5月場所にはまた本名である栗本に戻している。ちなみに序二段、三段目クラスの力士だ。
引用元:http://blog.livedoor.jp/search_net_box/archives/22457945.html
「竜翔」という力士は「宮城野」部屋なので、「翔」という四股名を最初につけたのは「追手風」部屋ではなく「宮城野」部屋だったんですね。
そういえば。「翔」という名前は「子供」にも多くなってきましたね。「翔」という字を見て思い出すのが「中田翔」や「大谷翔平」など思い浮かべますが、ところで「翔」という名前がなぜおおくなったのかご存知ですか?。
面白い記事を発見したのでぜひ見てみてください
⇒ 詳しくはこちら
それにしても、「遠藤」も「追手風部屋」なんですが「翔」をつけてないのには何かこだわりがあるんでしょうかね?
最後まで読んでいただきありがとうございます。