あの「イチロー」も「松井秀喜」もたつことが出来なかったと言われていた「ホームランダービー」。今回、大谷翔平選手が日本人初として出場が決定した事で日本中が「ホームランダービー」の話題で盛り上ってます。
この記事を読むと下記に書かれている「ホームランダービーのルール」について分ります。
・ホームランダービーのルールでMLBとNPB(日本)の違い
・大谷向けに変更した特別ルール
・変更した特別ルールは大谷に有利なのか?
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目次
ホームランダービーとは?
日本でもメジャーリーグでも「オールスター前」に行われる「本塁打の合計数を競う大会」の事を指します。
ホームランダービーの日程
今年の開催日:現地:2021年7月12日(月)(日本時間:7月13日(火) <NHK総合>にて09:05に放送)
ホームランダービーのルール MLBとNPB(日本)の違いは?
かつては、日本で行われる「NPBオールスター」の前日に行われる「ホームランダービー」は「ホームラン競争」と呼ばれていました。
現時点では、日本でもメジャーリーグでもどちらも「ホームランダービー」と言います。
日本と同じで、時間内のバッティングによる本塁打の数で決まるのかと思われますが、日本(NPB)とメジャーリーグ(MLB)では違いがあります。
まず、日本の場合は、打球が飛んだ距離によって時間が増える等の特典がないのと、延長で決まらない場合には、勝ち負けが決まるまで戦うと言う事はせず、独自の特別なルールによって順位が決定します。
今のルールが始まった当初から同じだったわけではなく、
メジャーリーグも日本も同じように何度かルール変更が生じています。
尚、日本の現行ルールと従来のメジャーリーグのルールは次の様になっています。
従来のMLBルールと日本の現行ルールの比較
ルールの違いをまとめてみました。
出場人数:オールスター出場選手から8人
時間:各ラウンド4分間
球数:無制限
※1 アウト数制限:なし
特典:打球が飛んだ距離によって時間が増える
対戦:一対一
試合形式:トーナメント形式
1試合に出る選手の数:2名
延長の場合:1分間の※2 タイブレイクで勝敗が決まるまで続く。
タイムアウト:なし
※1 アウト数制限
本塁打以外のものをアウトし、アウトの数によってアウト数で勝敗を決める方法。従来は日本でもメジャーリーグでも取り入れられていたが、現在はアウト数制限はありません。
※2 タイブレイク
3スイングずつ行う
出場人数:8人(セリーグパリーグ各4名)
時間:各ラウンド2分間
球数:無制限
※1 アウト数制限:なし
特典:なし
対戦:一対一
試合形式:トーナメント方式
1試合に出る選手の数:セパ一人ずつの2名
延長の場合:1分間のみ
延長で決まらない場合:※2 特別なルールで順位が決まる。決勝のみ0本の場合、引き分け。
タイムアウト:可能。途中で1回45秒間、ただし決勝のみ1回30秒。
※1 アウト数制限
本塁打以外のものをアウトし、アウトの数によってアウト数で勝敗を決める方法。従来は日本でもメジャーリーグでも取り入れられていたが、現在はアウト数制限はありません。
※2 日本の順位付けルール
1.ホームランダービーファン投票の投票数が上位の選手
2.本年公式戦でホームラン数が多い選手
3.昨年公式戦でホームラン数が多い選手
引用:https://npb.jp/allstar/2021/homerun.html
大谷向けに変更した特別ルールとは?
1回戦は4組、準決勝は2組で延長戦は従来通りです。
尚、変更した特別ルールは次のようになります。
変更した特別ルールの内容
変更した点は次の3つ
- その1:対戦時間の短縮
当初は全てのラウンドが4分⇒1回戦と準決勝は3分、決勝は2分 - その2:ボーナスタイムの飛距離の基準変更
当初は440フィートでホームラン2本以上⇒475メートルの本塁打1本で30秒、2本以上で更に30秒追加。 - その3:玉の飛距離が出やすくなった
従来は飛距離が出にくかった⇒玉の改良がおこなわれ飛距離が出るようになった。
ホームランダービーのルール変更は大谷翔平に有利?
優勝できるかどうかのポイントは、タイムが短くなった分、飛距離のボーナスタイムをいかに獲得できるかが大事になります。飛距離が伸びれば4分間のボーナスタイムも可能となります。今回、大谷が参戦した事による特別なルールによって、ボールも遠くまで飛ぶように変更されています。
また、現在、放っている本塁打の飛距離等を見ていても、連日、どんどん伸ばしていってる感じがしますので、大谷翔平にとは有利なのではないかと思われます。
勝って進めていく事が可能なのか?優勝できるのか?については、プレッシャーを感じていると言われてる、大谷の投手役となる「ジェイソンブラウン」の出来具合や大谷が体力勝負でどこまで頑張れるかにかかっているでしょう。
ホームランダービーについての補足事項
その他に「ホームランダービー」について、気になった事を補足的にまとめてあります。
ホームランダービーで大谷翔平選手の対戦相手は誰?
ホームランダービーについて「大谷翔平」の初戦の「対戦相手」については次の様になっています。
初戦:「ナショナルズ」の「フアン・ソト」
2回線:「メッツ」の「ピート・アロンソ」VS「ロイヤルズ」の「サルバドール・ペレス」の勝者
決勝戦:「ロッキーズ」の「トレバー・ストーリー」、「レンジャーズ」の「ジョーイ・ギャロ」、「アスレチックス」の「マット・オルソン」、「オリオールズ」の「トレイ・マンシーニ」で勝ち上がってきた選手
ホームランダービーの優勝賞金はいくら?
ホームランダービーの優勝賞金はなんと100万ドルで日本円に換算すると「約1億1000万円」。日本の「ホームランダービー」だと優勝しても「100万円」です。日本人にしたらとても「大金」に感じますがメジャーリーグになると、その100倍近いお金になるので、日本の賞金って随分安いんだなと感じます。
まとめ
- 「ホームランダービーのルール」ではMLBと日本では「時間が増える特典の有無」や「決勝」においての違い等があります。
- 「大谷向けに変更した特別ルール」には「対戦時間の短縮」、「時間が増える特典の飛距離の基準変更」、「玉の飛距離が出やすくなった」等があります。
- 「変更した特別ルールは大谷に有利なのか?」については、大谷向けに改正されておりどちらかと言うと有利に思えます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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